2012/04/04

九四フェリーの旅(7) 別府から小倉へ


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別府では、「ホテルアーサー」に泊まりました。
温泉地ですが、旅館に1人では泊まりにくいし、やはりホテルは気楽です。施設は少し古いようですが、掃除は行き届いていました。それに、このホテルには掛け流しの温泉が2カ所もあるのです。もちろん両方に入ってきました。ホテルで温泉に入れるとは、さすが温泉地ですね。
朝食は洋食をお願いしました。卵料理は、目玉焼き・スクランブルエッグ・オムレツの中から選べます。その他に写真の上の方に写っているパンや飲み物、サラダはバイキング方式になっていました。なかなか美味しかったです。

レストランで私は中ほどの席に座っていたのですが、窓越しに海が見える~♪と朝から上機嫌でした。でも、途中で朝の日差しを避けるためかホテルの方がブラインドを下ろしてしまいました。。残念。

ホテルアーサーHP






こちらがホテルの正面。別府駅から歩いて5分と便利です。

さて、ホテルを9時ちょっと前にチェックアウト。駅に向かいます。
そこからバスに揺られて25分。明礬温泉に着きました。
前回別府に来た時に「鉄輪の湯けむり散歩」で話を聞いて、次はここへ来てみたいと思っていたのです。
「湯の里」という所で露天風呂に入りましたが、透明感のあるきれいなブルーのお湯で熱すぎないのでゆっくり浸かることができました。ただ、硫黄の匂いがきつく、この日はずっと自分が硫黄臭いと感じました。皮膚に良いようで、鉄輪で話を聞いた時にも「明礬で一皮むけた後、鉄輪の柔らかいお湯でゆっくり体を癒すと良い」というようなことを仰っていました。
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さてさて、またバスに揺られて駅に戻りました。
今度は「ソニック」に乗り換えて小倉へ向かいます。
ちょうどお昼時でしたので駅弁を買って、電車に乗り込んだのですが。。
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これが、別府駅内の「とり天小屋」で買った「古里弁当」(550円)です。
一番ポピュラーな「とり天弁当」(500円)もあったのですが、ちょっとシンプルだったのでこちらにしました。
しかし、とり飯、とり天、豊後牛コロッケも入ってて、すんごいボリューム!!


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1時間18分の乗車で小倉駅に着きましたが、改札に向かう途中で、こんな掲示を見つけました!


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小倉で立ち寄ったのは、大好きな「松本清張記念館」。
昨年訪れてからすっかりファンになりました。今回は「いつもカメラを携えて ~松本清張が愛したカメラとその時代~」という企画展が開催中で楽しみにしていたのですが、常設展示の「書斎・書庫・応接室展示」のところで、またしても時間をとられ、後は駆け足になってしまったのでした。

松本清張記念館のHP
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企画展を見る前に一休みした休憩室。ここではセルフで珈琲をドリップできるマシンが設置されていて、これがまた楽しかったです。



さてさてさて、帰りは名門大洋フェリーに乗船します。
小倉駅に戻って、送迎バスの乗り場へ向かいました。昨年乗船した時もバスは早めに乗り場に来ていたので、今回はもっと余裕を持って乗り場へ行ったつもりでしたが、すでにそこには人だかりが。。
今日は乗船客が多いのか~と思いつつ、あのカモメさんマークのバスを目指して行くと手前で呼び止められました。「名門大洋フェリーにご乗船ですか?こちらのバスが先に発車します」と案内されたのは普通の観光バス。あっという間に満員になって発車しました。
このバスの車内も、乗船後の船内にも、今回は高校生ぐらいの若い人が多かったです。聞こえてくる話の内容では、どうもユニバーサルスタジオあたりに遊びに行く様子でとっても楽しそうでした。多分高校を卒業したばかりの子達だったのかもしれません。
などと考えているうちに、新門司のターミナルに到着です。 
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